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2010年5月 1日 (土)

国境なき子供たちの写真展 2010「明日を忘れないために-僕らをつなぐフィリピンの歌声-」 を開催中

アイデムフォトギャラリー「シリウス」では
国境なき子供たちの写真展 2010「明日を忘れないために-僕らをつなぐフィリピンの歌声-」
を開催しています。

今年は、フォトジャーナリストである安田菜津紀さんが
フィリピンで撮影された写真を約30点展示しています。

 

安田さんは、2003年に「国境なき子どもたち」の友情のレポーターとしてカンボジアで貧困にさらされる子どもたちを取材。以来毎年少なくとも年2回はカンボジアに訪れていました。
写真を始めたのは3年半前。
昨年「国境なき子どもたち」の写真展でも活躍されていたフォトジャーナリスト・渋谷 敦志さんの写真に出会ったことを機に、カメラを手に取りました。

子供たちの状況を、より多くの人たちに伝えることが重要だと感じていた安田さんは「これだ!」と思ったそうです。

「写真は道具のひとつであって、何と伝えられるかが一番重要だと思っています。子供たちの状況を伝えたいと考えた時に選んだのが写真でした」
と語る眼差しは真っ直ぐで、笑顔がとても素敵な女性。
来場者一人ひとりに「ありがとうございます」と感謝の気持ちを伝える気遣いが、とても印象的でした。

20071109_004_3 20071109_007_2  安田さんと少女の眼差しが印象的な写真

写真展のための取材期間は約3週間、フィリピンに訪れたのは今回が初めてだったそうです。
訪問先について事前に調べてた上で、到着してからは頭を一度リセットして色々まわるようにしているという安田さん。
「調べた内容にとらわれてしまうと、限定した内容しか撮影できなくなってしまうから」
と語る安田さんが撮影した写真には、子供たちの様々な表情が写しだされています。
写真の下には子供たちの状況を説明したキャプションがあり、
どんな背景を持った子どもたちを撮影したのかが一目でわかるようになっています。

最後に、安田さんが感じたカンボジアとフィリピンの子供たちの違いについて伺いました。
「カンボジアの子供たちも貧しいですが、多くの人たちが貧しい状況でした。
今回取材したフィリピンのマニラは格差社会、その格差がとても大きいのです。
華やかなネオン街の裏で、路上生活やゴミ山で生計を立てることを余儀なくされるほど貧しい人たちが大勢います。
だからこそ、子供たちの瞳には強さと鋭さが感じられました」

子供たちの取材を通じて感じられたこと、そのエピソードなど、ご来場の際はぜひ安田さんに伺ってみてください。
そして、その状況を1人でも多くの方々が知っていただけたら幸いです。

安田さんのギャラリートークは5月8日に開催されます。

お申し込み、お問い合わせは
国境なき子どもたち(KnK)事務局
℡ 03-6279-1126
e-mail kodomo@knk.or.jp
「参加人数」と「お名前」をお知らせください。

※※ お申し込みが必要です! ※※

(この記事は望月が担当しました)

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